相次ぐ学校外壁剥落で危険
4年前の重点公約の一つが学校施設の大規模改修でした。
2016年6月に、市内小中学校の3校で相次いで校舎の外壁が剥落する事故が発生しました。緊急点検と応急補修工事が行われました。当時築後年以上の校舎が校あり、党市議団は早急に施設の長寿命化と大規模改修をすすめるよう提案しました。
89校の大規模改修を提案
2017年の市会議員選挙では、学校施設の老朽化から子どもたちの安全を守るために、89校の大規模改修を選挙公約にかかげ支持を訴えました。テキストを追加する。
12年間つづけて学校視察
また、党市議団は、学校の施設改善に向けて、新日本婦人の会や福岡県建設労働組合、民主商工会、地区労連、年金者組合などで構成する「公共施設をよくする会」に参加し、2008年から12年間にわたって、毎年夏休み中の小中学校を訪問し、これまで159校の現場写真を添えた改善要望を教育委員会に届けてきました。
学校視察する「良くする会」のメンバー(2019年8月)
地元企業に14校で50憶円の工事
小中学校の大規模改修工事は2016年~2019年度までに14校、49億8131万円の工事が実施され、地元中小企業に発注され、地元経済の活性化にも役立っています。